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フリーランスとして案件を探すか、正社員として環境を変えるか。
どちらが合うかは、これまでの経験や希望する働き方によって変わります。
セルワークITフリーランスでは、フリーランス向けの案件紹介に加えて、正社員のITエンジニア・ITコンサル向けの転職相談にも対応しています。
まずは、自分の経験でどのような案件・求人が選択肢に入るのかを確認してみてください。

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猫も杓子もプログラミング教育って感じだけど「60%の人間はプログラミングの素質がない」という話も聞くし、中途半端な素人知識でプロの現場を引っ掻き回す面倒くさいクライアント予備軍を量産するだけの結果になりそうな気もするよ……適材適所って大事ね……
— Marvelous☆★SHIN=Greco the 3rd/ZHStudio (@gurecohanamori) August 13, 2022
「60%の人にはプログラミングの素質がない」という説を聞いたことがある人も多いでしょう。学習につまずいた際に「向いていないのかも」と不安になる原因の一つですが、実はこの説の元論文はすでに撤回されており、科学的根拠はありません。
ただし、現場では「継続できる人が少ない」という実感もあります。
本記事では、この60%説の真相と、向かない人の特徴、さらに「スキル不足のままSESに入社するリスク」について解説します。

プログラミング学習に悩む人の間では、“そもそも大多数はプログラミングに向いていない”という極端な説が語られることがあります。
その代表が「60%の人間にはプログラミングの素質がない」という主張ですが、この説には元となる研究と、その後に明らかになった重要な事実があります。
この“60%説”は、イギリスのミドルセックス大学で2006年に発表された“The camel has two humps”という論文が元になっています。
原文PDF(当時の論文):
https://www.eis.mdx.ac.uk/research/PhDArea/saeed/paper1.pdf
ここでは、プログラミング未経験者に基礎テストを行った結果、
が“二峰性(Camel Hump)”の分布になったとされています。
この研究は、当時の教育関係者の間で大きな話題になり、
「やっぱり人間はプログラミングを理解できる人/できない人に分かれるんだ」
「だから挫折する人が多いのか」
という誤った“解釈”が広がりました。そこに数字が勝手に付加され、「60%の人間にはプログラミング適性がない」という形でネットに定着してしまったのです。
発表から8年後、この論文は筆者自身により正式に撤回されました。
撤回論文(Retraction PDF):
https://www.eis.mdx.ac.uk/staffpages/r_bornat/papers/camel_hump_retraction.pdf
撤回理由として示されたのは、
という点です。
論文著者のRichard Bornat氏は撤回文の中で、「プログラミング適性を二分するような強い証拠は存在しない」と述べています。
つまり、“60%説”は現在、科学的根拠を持たない都市伝説に過ぎません。
ではなぜ60%説が今でも流布しているのか?理由はとても単純です。
こうした現場データを見ると、継続できるのは体感で3~4割程度と語る教育者は珍しくありません。
科学的根拠はなくても、“続けられる人が少ない”という現実が数字と一致してしまったため、この説が消えづらいのです。

多くの人がプログラミングに挫折したとき、「自分には向いていない」と結論づけてしまいがちです。
しかし、理解できない・続かないと感じる背景には、生まれつきの才能ではなく“脳が普段使わない処理を求められる”という、誰にでも起こる負荷が関係しています。
プログラミング学習者の多くが最初に感じるのは、
という強いフラストレーションです。
この“イライラ”は、能力不足ではなく、抽象的な概念を扱うことに慣れていない脳の反応です。
プログラミングでは、
など、「頭の中で仮想の世界を組み立てる」作業が必要になります。
これは、日常生活ではほぼ使わない脳の領域です。
だから最初はできなくて当然であり、素質の問題とは無関係です。

挫折した人の話を聞いていると、多くは以下のようなパターンです。
これでは“誰でも挫折する”のが当たり前です。
つまりこれは素質ではなく、「環境 × 学習方法」の問題 です。
科学的には適性差は証明されていませんが、確かに“性質的に続けるのが苦手”な人は存在します。
これは才能ではなく性質の問題です。
この性質が強い人はプログラミングが苦痛に感じやすいというだけで、決して“脳が向いていない”わけではありません。

プログラミング学習を始めたばかりの人の中には、「とりあえずSESに入ればエンジニアになれるのでは」と考える方も少なくありません。
しかし、開発経験がほとんどないままSES企業へ入社した場合、どのようなキャリアを辿ることになるのかはあまり知られていません。ここでは、現場で実際に起きている配属の傾向や、その後のキャリア形成への影響について、できるだけ客観的に解説します。
SES企業は、クライアントにエンジニアを派遣するビジネスです。
そのため、
などの最低限の素養がないと、現場では全く仕事になりません。
だからまともなSES企業は、「プログラミング全くできません!」という状態の人は採用しません。
一方で、未経験者を大量に採用している悪質SES企業では、プログラミングできなくても採用されることがあります。ただし、その結果は厳しいものです。
など、“エンジニアとは呼べない業務”に半永久的にアサインされます。
つまり「SESでプログラミングができない」=エンジニアになれない道に進む可能性が高い。
非開発業務で年齢だけ上がってしまうと、
という“キャリアの袋小路”に入ってしまいます。
SES企業を選ぶときは必ず、「開発案件に入れるかどうか」を確認すべきです。

プログラミング学習でつまずく人が多いことから、「向いている人と向いていない人がいるのでは」と考えるのはごく自然なことです。
しかし、その“向き不向き”が生まれつきの才能によるものなのか、あるいは環境や習慣によって形づくられるものなのかについては、冷静に整理する必要があります。
向いていないように見えるのは、
といった性質が原因です。
これは訓練や環境で改善するものも多く、“才能の壁”とは別物です。
例えば、
こうした習慣を持つ人は伸びやすいですが、後天的に身につけられるものばかりです。

プログラミング学習の相談を受けていると、「30代だから遅いのでは」「今から挑戦してももう無理なのでは」と不安を抱く人が必ずいます。
しかし、実際のIT業界では“年齢よりも実務をこなせるかどうか”が重視されており、年齢=壁という見方は誤解されていることが多いのです。
市場は深刻なエンジニア不足のため、
年齢よりも“実務をこなせるかどうか”を重視します。
実際に30代・40代で転職した人も珍しくありません。
こうした要因こそが、「年齢=遅い」という誤解を生む本質です。

つまり、プログラミングは生まれつきの才能では決まりません。
続けられる環境と正しい学び方を整えれば、多くの人にとって習得可能な技術です。
年齢や向き不向きにとらわれず、戦略的に取り組むことが成功の鍵となります。
ITエンジニア・ITコンサルのキャリアでは、収入、働き方、担当工程、リモート可否など、何を重視するかによって選ぶべき道が変わります。
セルワークITフリーランスでは、上流工程・ITコンサル案件や月80万円以上の案件、リモート可能案件などを扱っています。
一方で、フリーランスだけを前提にせず、正社員転職という選択肢も含めて相談できます。
今の経験を活かして案件を探すべきか、転職で環境を変えるべきか、もう少し経験を積むべきか。
まずは、サービスページで対応領域や案件の特徴を確認してみてください。
セルワークITフリーランス編集部は、ITエンジニア・ITフリーランス・SES人材のキャリア支援を行う「株式会社セルバ」が運営する編集チームです。
株式会社セルバは、Webシステム開発・ポータルサイト構築を中心に20年以上の実績を持ち、IT業界・人材業界の両分野において、事業運営と現場支援の両面から関わってきました。
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