ITエンジニア・ITコンサルの次のキャリアを考える方へ
フリーランスとして案件を探すか、正社員として環境を変えるか。
どちらが合うかは、これまでの経験や希望する働き方によって変わります。
セルワークITフリーランスでは、フリーランス向けの案件紹介に加えて、正社員のITエンジニア・ITコンサル向けの転職相談にも対応しています。
まずは、自分の経験でどのような案件・求人が選択肢に入るのかを確認してみてください。

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まずは、自分の経験でどのような案件・求人が選択肢に入るのかを確認してみてください。
SNSで「駆け出しエンジニアと繋がりたい」という言葉を見て、違和感を持つ人は少なくありません。
毎日勉強報告をしている。
「今日から本気で人生を変える」と宣言している。
実務経験がないのに、すぐフリーランスや高単価を語っている。
ポートフォリオよりも自己ブランディングに力が入っている。
高額スクールや情報商材の宣伝に見える投稿が流れてくる。
こうした投稿を見ると、現役エンジニアや採用側の人が「少し危ない雰囲気がある」と感じることがあります。
もちろん、未経験からエンジニアを目指すこと自体は悪くありません。
学習仲間を作ることも、勉強のモチベーションを保つうえでは役立ちます。
問題は、実力や実務経験がまだない段階で、発信だけが大きくなりすぎることです。
エンジニアの仕事は、SNS上の見せ方よりも、地道に調べる、作る、直す、質問する、レビューを受ける、チームで働くといった積み重ねで評価されます。
駆け出しエンジニアが避けるべきなのは、発信することではなく、実力より大きく見せてしまうことです。
この記事では、駆け出しエンジニア界隈が違和感を持たれやすい理由、SNSで嫌われやすい行動、途中で消える人の特徴、情報商材を避ける考え方、実務につながる行動を整理します。

駆け出しエンジニアが気持ち悪いと言われる背景には、単なる新人批判だけではない理由があります。
未経験者そのものが悪いのではなく、SNS上の見せ方と実態にズレがあると、警戒されやすくなります。
駆け出しエンジニア界隈では、エンジニアという仕事が必要以上にキラキラして見えることがあります。
たとえば、次のようなイメージです。
こうした働き方をしている人もいます。
ただし、それは実務経験、技術力、顧客対応、自己管理、案件獲得力があって成り立つものです。
実際のエンジニアの仕事には、地味な作業が多くあります。
既存コードを読む。
エラー原因を調べる。
仕様の確認をする。
テストを書く。
レビューで指摘を受ける。
ドキュメントを読む。
障害対応をする。
リリース前に細かい確認をする。
この現実を知らないまま、自由・高収入・リモートだけを前面に出すと、現役エンジニアから違和感を持たれます。
SNSでは、実力より発信が先に目立つことがあります。
「今日からエンジニアを目指します」
「3カ月で案件獲得します」
「未経験からフリーランスになります」
「人生逆転します」
「駆け出しエンジニアと繋がりたいです」
このような投稿自体が悪いわけではありません。
ただ、学習開始直後から大きな目標や自己ブランディングばかりが先に出ると、周囲からは中身が見えにくくなります。
現役エンジニアからすると、評価したいのは宣言ではなく、次のような行動です。
発信するなら、成果を大きく見せるより、学習の過程や改善内容を丁寧に残す方が信頼されます。
駆け出しエンジニア界隈が警戒されやすい理由の一つが、情報商材や高額スクールとの近さです。
未経験者の不安につけ込み、次のような言葉で誘導する発信があります。
もちろん、すべてのスクールや教材が悪いわけではありません。
学習のペースを作るために、教材やスクールを活用する人もいます。
問題は、実務経験がない人に対して、短期間で稼げるかのように見せることです。
初心者は、何が現実的で何が誇張なのか判断しにくい状態にあります。
そのため、情報商材っぽい発信と距離が近いアカウントは、採用側や現役エンジニアから警戒されやすくなります。

駆け出しエンジニアがSNSで嫌われるのは、初心者だからではありません。
実力以上に見せる、周囲を巻き込む、仕事への理解が浅い発信をすると、信用を失いやすくなります。
SNSで一番危ないのは、実績を盛ることです。
たとえば、次のような見せ方です。
実績を盛ると、短期的にはすごく見えるかもしれません。
しかし、面接や案件面談では、詳しく聞かれます。
「どの機能を担当しましたか」
「どの技術を使いましたか」
「設計は誰がしましたか」
「どのエラーをどう解決しましたか」
「運用後の改善はしましたか」
この質問に答えられないと、信用を失います。
エンジニアは、分からないことを分かるように見せるより、分からないことを正しく伝えられる方が信頼されます。
学習仲間を作ることは悪くありません。
一人で学習していると、モチベーションが下がることもあります。
同じ目標を持つ人とつながることで、継続しやすくなる人もいます。
ただし、学習仲間を増やすこと自体が目的になると危険です。
たとえば、次のような状態です。
学習仲間は、学習を進めるための環境です。
仲間づくりで満足してしまうと、スキルは伸びません。
未経験からエンジニアを目指すなら、SNSでの交流時間より、コードを書く時間、エラーを解決する時間、作ったものを改善する時間を優先しましょう。
駆け出しエンジニアの発信で反感を買いやすいのが、会社や案件を軽く見る発言です。
たとえば、次のような言い方です。
こうした発信は、現場で働いている人から見ると危うく見えます。
会社や案件には、顧客、納期、品質、契約、セキュリティ、保守、チーム連携があります。
数カ月学んだだけでは見えない責任があります。
エンジニアとして信頼されたいなら、会社や案件を軽く見る発信は避けた方がよいです。
未経験者が信用を失いやすいのは、スキル不足そのものではなく、仕事への理解が浅いまま大きく語ってしまう時です。

SNS上で勢いよく発信していた駆け出しエンジニアが、しばらくすると更新しなくなることがあります。
理由は一つではありません。
学習が続かない人もいれば、実務とのギャップに苦しむ人もいます。
プログラミング学習は、最初の数週間は楽しく感じやすいです。
画面に文字が出る。
簡単なWebページが作れる。
ボタンを押すと動く。
教材通りに進めると達成感がある。
しかし、途中から急に難しくなります。
エラーが出る。
理由が分からない。
環境構築で詰まる。
教材通りにやっても動かない。
データベースや認証で混乱する。
自分で作ろうとすると手が止まる。
ここで多くの人が止まります。
SNSで宣言していても、毎日の地味な学習に耐えられないと続きません。
プログラミングは、モチベーションだけで続けるものではありません。
分からない状態を前提にして、調べながら進める習慣が必要です。
駆け出しエンジニアが消える理由には、理想と現実のギャップもあります。
学習前は、エンジニアの仕事を自由で華やかなものとして見ていた。
しかし、実際に学ぶと地味なことが多い。
現場に入ると、さらに現実が見えます。
こうした現実を知らずに入ると、「思っていた仕事と違う」と感じます。
もちろん、合わない仕事を無理に続ける必要はありません。
ただし、華やかなイメージだけで始めると、現実との落差で挫折しやすくなります。
学習中は、教材を終えると成長している感覚があります。
しかし、実務では別の力が必要になります。
たとえば、次のような力です。
駆け出しのうちは、技術力が低いのは自然です。
ただし、学ぶ姿勢や仕事の進め方まで弱いと、現場で評価されにくくなります。
「無能」と言われる人は、分からない人ではありません。
分からないまま放置する人、聞かずに止まる人、同じ指摘を繰り返す人、実力以上に見せようとする人です。

駆け出しエンジニアは、最初からできなくて当然です。
大事なのは、できない状態からどう伸びるかです。
駆け出しのうちは、分からないことが多くて当然です。
知らない単語が出る。
環境構築で詰まる。
エラー文が読めない。
コードの流れが追えない。
設計の意図が分からない。
ここで大事なのは、分かったふりをしないことです。
分からないことを隠すと、周囲はサポートできません。
ただし、何も調べずに丸投げするのもよくありません。
質問するときは、次のように整理しましょう。
この形で質問できる人は、初心者でも一緒に働きやすいです。
実力をつけるには、小さく作ることが必要です。
SNSで大きな目標を語るより、手元で動くものを作りましょう。
最初は簡単なもので構いません。
大事なのは、完成させることです。
途中で詰まった部分、調べたこと、修正したこと、改善したいことを残すと、学習の証拠になります。
未経験者のポートフォリオは、豪華さよりも、自分で考えて作ったことが伝わる方が大事です。
エンジニアとして成長するには、レビューを受ける必要があります。
レビューでは、コードの書き方、命名、設計、テスト、セキュリティ、パフォーマンス、仕様理解などを指摘されます。
駆け出しのうちは、指摘が多くて落ち込むこともあります。
しかし、レビューは人格否定ではありません。
より良いコードにするための確認です。
レビューで大事なのは、次の行動です。
駆け出しエンジニアが現場で信頼されるのは、最初からできる人ではなく、指摘を次の行動に反映できる人です。

未経験からエンジニアを目指す人は、情報商材や高額スクールに注意が必要です。
不安が強い時期ほど、「これを買えば大丈夫」と言われると魅力的に見えてしまいます。
「未経験からすぐ稼げる」「数カ月でフリーランス」「コピペで案件獲得」といった言葉には注意しましょう。
エンジニアとして稼ぐには、技術力だけでなく、納期、品質、顧客対応、仕様理解、保守、契約の責任が伴います。
短期間で学べることはあります。
ただし、短期間で実務経験者と同じように案件を任されるわけではありません。
特に、次のような表現は慎重に見た方がよいです。
学習教材を買うこと自体が悪いのではありません。
問題は、現実より簡単に見せて高額な費用を払わせることです。
教材やスクールを選ぶときは、発信者の実績の見せ方を見ましょう。
見るべきなのは、派手な数字だけではありません。
「月収〇〇万円」「案件獲得者多数」だけでは判断できません。
その結果が、どんな前提の人に出たものなのかを見る必要があります。
もともと営業経験がある人、Web制作経験がある人、長時間学習できる人、副業で実績がある人と、完全未経験者では条件が違います。
高額な教材やスクールに申し込む前に、まず自分で小さく作ってみましょう。
無料教材や安価な教材でも、最初の基礎は学べます。
まず試すべきことは、次のような内容です。
ここまでやると、自分がプログラミングに向いているか、学習を続けられるかが見えてきます。
いきなり高額課金するより、まず手を動かして判断しましょう。

未経験からエンジニア転職を目指す場合、採用側はSNSの熱量よりも、仕事につながる行動を見ます。
発信がうまいことより、実務に近い準備ができているかが大事です。
SNSで毎日発信していても、成果物がなければ判断されにくいです。
採用側が見たいのは、投稿の熱量ではなく、作ったものや学習内容です。
たとえば、次のようなものがあると説明しやすくなります。
特に、教材通りではなく、自分で追加した機能や改善した点があると話しやすくなります。
「どこまで自分で考えたか」が見える成果物を用意しましょう。
未経験者は、学習を継続できるかも見られます。
エンジニアになった後も、学習は続きます。
新しい言語、フレームワーク、既存システム、チームのルール、業務知識など、覚えることは多いです。
学習の継続を見せるには、次のような方法があります。
ただし、学習記録を盛る必要はありません。
大事なのは、継続して手を動かしていることが分かることです。
未経験採用では、技術力だけでなく、現場で働く姿勢も見られます。
特に、次の点は重要です。
SNSで選考状況や会社名、業務内容を不用意に出すのは避けましょう。
採用側や現場の人が見ている可能性があります。
エンジニアは、技術だけでなく、情報の扱いにも気を配る仕事です。

駆け出しエンジニアの段階で、いきなりフリーランスや高単価案件を目指すのは現実的ではありません。
まずは、実務経験を積み、職務経歴として説明できる経験を作ることが先です。
未経験者が最初に目指すべきなのは、実務経験です。
エンジニアの市場価値は、SNSのフォロワー数や学習宣言ではなく、現場で何を担当したかで決まります。
最初に積みたい経験は、次のようなものです。
未経験から入った最初の1〜2年は、派手な実績よりも、現場で仕事の進め方を覚える時期です。
この経験がないまま、すぐフリーランスや高単価案件を目指すと苦しくなります。
未経験からエンジニアを目指すなら、まず正社員や実務経験を積める環境で経験を広げるのが現実的です。
もちろん、会社によって環境は違います。
確認したいのは、次の点です。
最初から理想の働き方をすべて満たすのは難しいです。
ただし、まったく開発に触れられない環境に長くいると、次の転職で苦しくなります。
最初の会社選びでは、SNS映えよりも、実務経験として何が残るかを重視しましょう。
実務経験を積んだ後は、求人や案件の傾向を確認すると、次に何を伸ばすべきかが見えます。
見るべきなのは、年収や単価だけではありません。
駆け出しの段階では、まず実務経験を積むことが先です。
一方で、一定の実務経験を積んだ後は、正社員転職、フリーランス、上流工程、リモート案件などを比較できるようになります。
セルワークITフリーランスでは、上流工程・ITコンサル案件や月80万円以上の案件、リモート可能案件などを扱っています。フリーランス案件だけでなく、正社員転職の相談もできるため、独立するか、転職するか、もう少し経験を積むかを考える材料になります。
また、すぐに転職支援を受ける段階ではなくても、非公開求人や案件の傾向を見ることで、今の経験がどう評価されるか、次にどの経験を積むべきかを考えやすくなります。
駆け出しの段階で、できないことが多いのは自然です。
大事なのは、できないことを大きく見せるのではなく、小さく作り、分からないことを整理し、指摘を受けながら改善していくことです。SNSで目立つより、現場で信頼される行動を積み重ねる方が、長く続くキャリアにつながります。
ITエンジニア・ITコンサルのキャリアでは、収入、働き方、担当工程、リモート可否など、何を重視するかによって選ぶべき道が変わります。
セルワークITフリーランスでは、上流工程・ITコンサル案件や月80万円以上の案件、リモート可能案件などを扱っています。
一方で、フリーランスだけを前提にせず、正社員転職という選択肢も含めて相談できます。
今の経験を活かして案件を探すべきか、転職で環境を変えるべきか、もう少し経験を積むべきか。
まずは、サービスページで対応領域や案件の特徴を確認してみてください。
セルワークITフリーランス編集部は、ITエンジニア・ITフリーランス・SES人材のキャリア支援を行う「株式会社セルバ」が運営する編集チームです。
株式会社セルバは、Webシステム開発・ポータルサイト構築を中心に20年以上の実績を持ち、IT業界・人材業界の両分野において、事業運営と現場支援の両面から関わってきました。
自社サービスとして、IT人材向けの求人・マッチング・キャリア支援に関する複数のWebサービスを運営しています。
編集部では、そうした事業運営の中で蓄積されてきたITフリーランスからの相談内容、案件参画時の実例、契約・単価・キャリアに関する課題をもとに、実務に即した情報を編集・監修しています。
本メディア「セルワークITフリーランス」では、単なる一般論や表面的なノウハウではなく、現場で実際に起きている課題や意思決定のポイントを重視し、ITフリーランスが自分に合った働き方を選ぶための情報提供を目的としています。
記事はすべて、IT業界・人材業界の実務に携わる運営チームによる確認・編集体制のもとで公開しています。
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