エンジニアは話が通じない?態度が悪く見える理由

ITエンジニア・ITコンサルの次のキャリアを考える方へ

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まずは、自分の経験でどのような案件・求人が選択肢に入るのかを確認してみてください。

エンジニアと仕事をしていて、「話が通じない」「説明が分かりにくい」「なんだか偉そう」と感じたことがある人は少なくないはずです。

システムの修正を依頼したら、「それは仕様です」と返される。分からないことを聞いたら、「調べましたか」と言われる。専門用語ばかりで、結局何ができて何ができないのか分からない。

このようなやり取りが続くと、エンジニアに対して苦手意識を持ってしまいます。

ただ、エンジニア全員が意地悪なわけではありません。
多くの場合、話がかみ合わない原因は、性格だけではなく、前提知識の違い、技術的な制約、仕事の進め方、説明力の不足にあります。

もちろん、相手を見下すような態度や、必要な説明をせずに突き放す言い方はよくありません。
技術的に正しくても、相手に伝わらなければ仕事は進まないからです。

この記事では、エンジニアが話しにくい・態度が悪いと感じられる理由と、依頼する側・説明する側の両方ができる工夫を整理します。

目次

話が通じない理由

エンジニアと話が通じないと感じる理由は、頭の良し悪しではありません。

多くの場合、見ている前提が違います。
非エンジニア側は「業務をどう進めたいか」を話しているのに、エンジニア側は「システムとして成立するか」を考えています。

前提知識が違う

たとえば、営業担当者が「検索しやすくしたい」と依頼したとします。

依頼する側は、利用者が目的の情報をすぐ見つけられる画面を想像しています。
しかし、エンジニア側は次のようなことを考えます。

  • 何を検索対象にするのか
  • 部分一致か完全一致か
  • 表示順はどうするのか
  • 検索速度は問題ないか
  • データ量が増えたらどうなるか
  • 管理画面側にも影響があるか
  • 権限によって見せる情報を変えるか
  • 既存データに不整合がないか

依頼側からすると、

検索しやすくしたいだけなのに、なぜそんな細かい話になるのか

と感じます。
一方で、エンジニア側からすると、そこを決めないまま作ると後で壊れる、使いにくくなる、改修が増えると分かっています。

話が通じないように見える原因は、会話しているテーマが違うまま進んでいることです。

専門用語が多い

エンジニアの説明が分かりにくい理由の一つは、専門用語が多いことです。

たとえば、次のような言葉です。

  • API
  • DB
  • バッチ
  • キャッシュ
  • フロント
  • バックエンド
  • 環境依存
  • 権限管理
  • リダイレクト
  • デプロイ
  • ロールバック
  • レスポンス
  • パラメータ

エンジニア同士なら短く伝わる言葉でも、非エンジニアには伝わりません。

API側で返している値が違うので、フロントで吸収するよりバックエンドで直した方がいいです

と言われても、何を直すのか分からない人の方が多いはずです。

この場合、エンジニア側は次のように言い換える必要があります。

画面側ではなく、データを返している仕組み側で直した方がよいです。画面だけで無理に調整すると、別のページでも同じズレが出る可能性があります

専門用語を使うこと自体が悪いわけではありません。

ただし、相手が判断できる言葉に置き換えないと、説明ではなく独り言になります。

結論までが遠い

エンジニアの話は、結論までが遠く感じられることがあります。
理由は、条件や例外を先に説明しようとするからです。

たとえば、

この機能を来週までに追加できますか

と聞いたとき、次のように返されることがあります。

既存の処理が管理画面とユーザー画面で共通化されていて、そこを触ると他の機能にも影響が出ます。あと、今のDB設計だと追加項目を持たせる場所がなくて……

依頼側が知りたいのは、まず「できるのか」「いつできるのか」「何が問題なのか」です。

エンジニア側は正確に説明しようとしているのかもしれません。
ただ、結論が後回しになると、相手は途中で迷子になります。

伝わりやすい順番は、次の通りです。

  • 結論
  • 理由
  • 影響
  • 選択肢
  • 判断してほしいこと

たとえば、

来週までに完全対応は難しいです。理由は既存機能への影響が大きいためです。ただし、最低限の暫定対応なら今週中にできます。正式対応は来月の改修に回すのが安全です

と言えば、依頼側は判断できます。

態度が悪く見える理由

エンジニアが偉そう、冷たい、態度が悪いと思われる場面があります。

実際に失礼な言い方をする人もいますが、すべてが性格の問題とは限りません。
技術的な判断を短く伝えすぎた結果、冷たく聞こえている場合もあります。

できない理由を先に言う

エンジニアは、できる理由よりも、できない理由を先に考えがちです。

なぜなら、システム開発では「できる」と言った後に問題が見つかると、納期、費用、品質に影響するからです。
たとえば、依頼側が「この項目を追加したい」と言ったとします。

エンジニアはすぐに、次のことを考えます。

  • DBに項目を追加できるか
  • 既存画面に影響するか
  • CSV出力にも必要か
  • 管理画面にも必要か
  • スマホ表示が崩れないか
  • 入力チェックが必要か
  • 過去データはどう扱うか
  • 他システム連携に影響するか

その結果、

それは簡単にはできません

と返してしまうことがあります。

依頼側からすると、話を聞く前に拒否されたように感じます。

技術的に難しいことを伝えるのは必要です。
ただし、最初に否定だけを置くと、態度が悪く見えます。

感情より条件を見る

非エンジニア側は、「困っている」「急いでいる」「どうにかしてほしい」という気持ちを伝えていることがあります。

一方で、エンジニア側は、感情より条件を見ます。

  • 期限はいつか
  • 影響範囲はどこか
  • 仕様は決まっているか
  • 予算はあるか
  • 人員は足りるか
  • セキュリティ上問題ないか
  • データの整合性は保てるか

この違いがあるため、依頼側は

困っているのに冷たい

と感じます。
エンジニア側は

感情ではなく条件を確認しているだけ

と思っています。

どちらが悪いというより、会話の目的がずれています。

依頼側は「急いでいる理由」を伝え、エンジニア側は「実現するための条件」を返す。
この形にすると、感情論と技術論がぶつかりにくくなります。

説明を省きすぎる

エンジニアの態度が悪く見える大きな理由は、説明不足です。
たとえば、次のような返答です。

  • 「無理です」
  • 「仕様です」
  • 「できません」
  • 「調べてください」
  • 「それは対象外です」
  • 「前にも言いました」
  • 「ドキュメントに書いてあります」

この返し方では、相手は納得できません。

たとえ内容が正しくても、なぜ無理なのか、どうすればよいのか、次に何を判断すればよいのかが分からないからです。

説明として必要なのは、次の3つです。

  • なぜできないのか
  • 何ならできるのか
  • 誰が何を決めれば進むのか

技術的に正しい返答でも、相手が次に動けない説明なら、仕事の説明としては不十分です。

エンジニア側は、正しさだけでなく、相手が判断できる状態まで伝える必要があります。

「自分で調べろ」の背景

エンジニアに質問したとき、「自分で調べて」と言われた経験がある人もいるはずです。
この言葉はかなり冷たく聞こえます。
ただ、背景にはいくつかの理由があります。

質問の粒度が粗い

エンジニアが答えにくい質問には共通点があります。
たとえば、次のような質問です。

  • 「動きません」
  • 「何が悪いですか」
  • 「どうすればいいですか」
  • 「これって合っていますか」
  • 「エラーが出ました」
  • 「よく分かりません」

これだけでは、状況が分かりません。
答える側は、何をしようとしているのか、どこまで確認したのか、何が起きているのかを一つずつ聞き返す必要があります。

質問するときは、次のように整理すると伝わりやすくなります。

  • 何をしようとしているのか
  • どこまで確認したのか
  • 何が起きているのか
  • 期待する結果は何か
  • 実際の結果は何か
  • エラー文は何か
  • 試したことは何か
  • 判断してほしい点はどこか

この形で聞けば、相手も答えやすくなります。
「自分で調べろ」と言われる背景には、質問が丸投げに見えている場合があります。

忙しくて余裕がない

エンジニアは、開発だけをしているわけではありません。
実際には、次のような作業を同時に抱えていることがあります。

  • 仕様確認
  • 実装
  • レビュー
  • 障害対応
  • 問い合わせ調査
  • リリース準備
  • テスト対応
  • セキュリティ確認
  • ドキュメント修正
  • 会議
  • 他部署からの相談

余裕がない状態で、何度も同じ質問や丸投げの質問が来ると、返し方が雑になることがあります。

もちろん、忙しいからといって冷たい態度が許されるわけではありません。

ただ、聞く側も「今すぐ答えてほしいことなのか」「調べれば分かることなのか」「判断が必要なことなのか」を分けると、関係は悪くなりにくいです。

教え方が下手な場合もある

「自分で調べろ」と言う人の中には、本当に教え方が下手な人もいます。

  • 自分は感覚で理解しているため、どこから説明すればよいか分からない
  • 初心者がどこでつまずくのか想像できない
  • 説明するより自分で直した方が早いと思っている。

この場合、質問する側だけが悪いわけではありません。

教える側には、相手のレベルに合わせて説明する力が必要です。
たとえば、次のように伝えられるエンジニアは、かなり仕事がしやすいです。

まずここを確認してください。見る場所はこのログです。エラー文のこの部分が原因に近いです。次回から同じエラーが出たら、最初にこの手順で確認すると早いです

このように教えれば、相手は次から自分で調べやすくなります。
突き放すだけでは、育成にも業務改善にもなりません。

頭がいい・変な人の誤解

エンジニアに対して、「頭がいい」「変な人が多い」といったイメージを持つ人もいます。
ただ、これも一括りにするのは危険です。職種の特性として、考え方や話し方が独特に見える場面があるだけです。

技術の考え方が違う

エンジニアは、物事を条件や構造で考えることが多いです。
たとえば、「この画面をもっと使いやすくしたい」と言われたとき、すぐに感覚では判断しません。

  • 誰が使うのか
  • どの操作で困っているのか
  • どの画面で離脱しているのか
  • 入力項目が多いのか
  • エラー表示が分かりにくいのか
  • スマホで使いにくいのか
  • 管理者側の作業が増えないか

このように分解して考えます。

非エンジニアからすると、細かすぎる、理屈っぽい、話が前に進まないと感じることがあります。

しかし、システムは曖昧なまま作ると、後で不具合や手戻りが起きます。
エンジニアの細かさは、品質を守るために必要な面もあります。

雑談が苦手な人もいる

エンジニアの中には、雑談や感情の共有が得意ではない人もいます。

会話が短い。リアクションが薄い。冗談が通じにくい。必要なことだけ話して終わる。

このような人と話すと、冷たく感じるかもしれません。
ただ、本人は怒っているわけではなく、単に仕事の会話をしているつもりの場合もあります。

たとえば、チャットで「了解です」「対応します」「確認します」だけ返ってくると、冷たく見えることがあります。
しかし、エンジニア側は「無駄なく返した」と思っているだけかもしれません。

相手の文面が冷たいからといって、すぐに敵意と決めつけない方がよいです。

性格で決めつけない

エンジニアに変な人が多いというより、専門職にはそれぞれ独特の話し方があります。

営業には営業の言葉があります。
経理には経理の考え方があります。
法務には法務の慎重さがあります。
エンジニアにも、エンジニアの見方があります。

大事なのは、「エンジニアだから話が通じない」と決めつけないことです。

一方で、エンジニア側も「非エンジニアは分かっていない」と見下してはいけません。
職種が違えば、見ているものが違います。

お互いの前提をそろえないまま話すと、どちらも相手をおかしいと感じてしまいます

マウンティングへの対処

エンジニアとの会話で、知識を見せつけられている、見下されていると感じることがあります。

実際にマウンティングする人もいます。
その場合、無理に正面から張り合う必要はありません。

知識で押される

マウンティングに見える会話には、次のようなものがあります。

  • 専門用語で一方的に話す
  • 「そんなことも知らないんですか」と言う
  • 質問すると鼻で笑う
  • できない理由だけ並べる
  • 相手の業務理解を軽く見る
  • 技術的な正しさだけで押し切る
  • 自分の知識量を見せつける

このような態度を取られると、依頼側は萎縮します。
ただし、そこで感情的に反論すると、話がさらにこじれます。

「分かる・分からない」の勝負に持ち込まない方がよいです。

その場で張り合わない

専門知識で押されたとき、無理に張り合う必要はありません。
非エンジニアがエンジニアと同じレベルで技術を語る必要はないからです。

大事なのは、仕事として何を決めたいのかに戻すことです。
たとえば、次のように返せます。

技術的な細かい部分までは理解できていないので、判断に必要な点だけ整理してもらえますか

できない理由は分かりました。では、代替案として何が現実的ですか

今回決めたいのは、納期を優先するか、品質を優先するかという点で合っていますか

このように返すと、会話を知識勝負から判断の場へ戻せます。

目的に戻して話す

エンジニアとの会話でこじれたときは、目的に戻すのが有効です。
たとえば、次のように整理します。

  • 何を実現したいのか
  • いつまでに必要なのか
  • 誰が使うのか
  • 何が困っているのか
  • どこまでなら妥協できるのか
  • 判断してほしいことは何か

「この機能を作ってください」ではなく、

問い合わせ対応の時間を減らしたいので、管理画面で検索できるようにしたいです

と伝える方が、話が進みやすくなります。
目的が分かれば、エンジニア側も代替案を出しやすくなります。

マウンティングに見える会話でも、目的・制約・判断事項に戻すと、仕事の話に戻しやすくなります。

依頼側ができる工夫

エンジニアとの会話をスムーズにするには、依頼側にもできることがあります。

専門知識を身につける必要はありません。
必要なのは、依頼の背景、優先順位、判断してほしい点を整理して伝えることです。

背景を伝える

エンジニアに依頼するときは、作業内容だけでなく背景を伝えましょう。
悪い伝え方は、次のようなものです。

「このボタンを追加してください」
「この項目を増やしてください」
「この画面を変えてください」

これだけだと、エンジニアは作業内容しか分かりません。

背景を伝えるなら、次のようになります。

問い合わせが増えていて、担当者が毎回手作業で探しています。
管理画面で条件検索できると、対応時間を減らせそうです

この伝え方なら、エンジニア側は目的を理解できます。

目的が分かれば、ボタン追加ではなく、検索条件の追加、一覧画面の改善、CSV出力など、別の解決策も考えられます。

優先順位を決める

依頼するときは、優先順位も伝えましょう。
すべてを完璧にやろうとすると、時間も費用もかかります。

たとえば、次のように整理します。

  • 今週中に必要なこと
  • 来月でもよいこと
  • 必須の機能
  • あると便利な機能
  • 品質を優先する部分
  • 速度を優先する部分
  • 一時対応でよい部分
  • 正式対応が必要な部分

エンジニアが「難しいです」と言うとき、本当に全部が無理なわけではない場合があります。

一部ならできる。暫定対応ならできる。期限を伸ばせばできる。仕様を変えればできる。

優先順位が分かると、落としどころを探しやすくなります。

判断してほしい点を出す

エンジニアに相談するときは、「何を判断してほしいのか」を明確にしましょう。
たとえば、次のように伝えると話が進みやすくなります。

  • A案とB案のどちらが安全か
  • 今週中にできる範囲はどこか
  • 追加費用が出るか
  • 既存機能に影響するか
  • 運用でカバーできるか
  • 一時対応で問題ないか
  • どの情報が足りないか

何とかしてください

では、エンジニアも答えにくいです。

「この2案ならどちらが安全ですか」と聞けば、技術的な判断を返しやすくなります。

エンジニア側の改善点

ここまでは依頼側の工夫も整理しましたが、エンジニア側にも改善すべき点があります。
技術的に正しいことを言っていても、相手に伝わらなければ、仕事は前に進みません。

相手の前提に合わせる

エンジニアは、相手の前提に合わせて説明する必要があります。
相手が営業担当者なのか、経営者なのか、カスタマーサポートなのか、デザイナーなのかによって、知りたいことは違います。

たとえば、同じ不具合でも、相手によって説明を変えます。

  • 営業担当者には、顧客への影響を伝える
  • 経営者には、売上やリスクへの影響を伝える
  • CS担当者には、問い合わせ対応の方法を伝える
  • デザイナーには、画面上の制約を伝える
  • 開発者には、原因と修正箇所を伝える

全員に同じ技術説明をしても伝わりません。
相手が知りたいのは、技術の細部ではなく、自分の仕事にどう影響するかです。

できない理由を翻訳する

「できません」で終わる説明は、不親切です。
できない理由を、相手が判断できる言葉に翻訳する必要があります。

たとえば、次のように変えられます。

「できません」ではなく、

今の仕組みだと、他の画面にも影響が出るため、そのまま追加すると不具合が出る可能性があります

「仕様です」ではなく、

現在は誤操作を防ぐために、削除後に戻せない設計にしています。戻せるようにするなら、履歴を残す改修が必要です

「調べてください」ではなく、

まずこの資料の3ページ目を確認してください。それでも分からなければ、どこで止まったか教えてください

伝え方を変えるだけで、相手の受け取り方は大きく変わります。

代替案まで出す

優れたエンジニアは、できない理由だけで終わらせません。
代替案を出します。

たとえば、次のような伝え方です。

  • 「今週中に完全対応は難しいですが、暫定対応なら可能です」
  • 「この仕様だと費用が大きくなるので、まずはCSV出力で代替できます」
  • 「自動化には時間がかかりますが、先に管理画面の検索条件を増やせます」
  • 「全ユーザー対応は難しいですが、管理者だけなら早く実装できます」
  • 「フル改修ではなく、運用変更で一時対応できます」

説明が上手いエンジニアは、技術的な正しさだけでなく、相手が次に判断できる形まで整えます。

これは上流工程やITコンサルでも評価される力です。

説明力は市場価値になる

エンジニアの説明力は、単なる人柄の問題ではありません。

キャリアにも関わります。
技術を分かりやすく伝え、相手の要望を整理できる人は、上流工程やITコンサル寄りの仕事でも評価されます。

上流工程で差が出る

上流工程では、要件定義、基本設計、顧客折衝、仕様調整、業務整理などを担当します。
ここでは、コードを書く力だけでは足りません。

必要なのは、次のような力です。

  • 相手の要望を整理する
  • 業務の背景を理解する
  • 技術的な制約を説明する
  • 代替案を出す
  • 関係者の認識を合わせる
  • 優先順位を決める
  • 開発チームへ伝える
  • リスクを事前に共有する

「話が通じないエンジニア」から抜け出すには、技術力だけでなく、説明力と調整力を伸ばす必要があります。

ITコンサルにもつながる

ITコンサルやPMOに近い仕事では、エンジニアと非エンジニアの橋渡しをする場面が多くあります。
経営側や現場担当者の要望を整理し、開発チームが動ける形に落とし込む仕事です。

このとき、強みになるのは次の経験です。

  • 開発現場を理解している
  • 技術的な制約を説明できる
  • 業務課題を整理できる
  • 非エンジニアに分かる言葉で話せる
  • 仕様の抜け漏れに気づける
  • プロジェクトの優先順位を整理できる

技術だけに閉じず、相手の業務や意思決定まで見られる人は、キャリアの選択肢が広がります。

求人・案件を確認する

エンジニアとして説明力や上流工程の経験を伸ばしたい場合は、今の経験でどの求人や案件が選択肢に入るのかを確認すると、次のキャリアを考えやすくなります。

セルワークITフリーランスでは、フリーランスのITエンジニア・ITコンサル向け案件を中心に、上流工程・ITコンサル案件、月80万円以上の案件、リモート可能案件などを扱っています。取引企業数1100社以上、毎日300件以上の新規案件、リモート可能案件85%以上といった情報は、技術力だけでなく、説明力・調整力を活かせる働き方を比較する材料になります。

ただし、説明力を伸ばしたいからといって、すぐにフリーランス案件を選ぶ必要はありません。実務経験が浅い、顧客折衝経験が少ない、要件定義や設計経験がない段階では、正社員として上流工程に関われる職場へ移る方が合う場合もあります。セルワークITフリーランスは、フリーランス案件だけでなく、正社員のITエンジニア・ITコンサル向けの転職相談にも対応しています。独立するか、正社員として経験を広げるか、今の職場でもう少し経験を積むか迷っている場合は、自分の状況でどの選択肢が現実的かを確認する材料として使えます。

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まとめ

  • エンジニアと話が通じないと感じる背景には、前提知識の違い、専門用語、説明不足、技術的な制約があります。
  • 「偉そう」「いじわる」「自分で調べろ」と感じる場面でも、目的・優先順位・判断事項を整理すると会話が進みやすくなります。
  • エンジニア側も、技術的に正しいだけでなく、相手が判断できる言葉で説明し、代替案まで出す力が必要です。

エンジニアとのコミュニケーションは、どちらか一方だけが悪いと決めつけると改善しにくくなります。

依頼する側は、背景と目的を整理する。エンジニア側は、専門用語を翻訳し、相手が次に動ける形で伝える。お互いの前提をそろえるだけで、「話が通じない」というストレスはかなり減ります。

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この記事を書いた人

セルワークITフリーランス編集部のアバター セルワークITフリーランス編集部 セルワークITフリーランス編集部(運営:株式会社セルバ)

セルワークITフリーランス編集部は、ITエンジニア・ITフリーランス・SES人材のキャリア支援を行う「株式会社セルバ」が運営する編集チームです。

株式会社セルバは、Webシステム開発・ポータルサイト構築を中心に20年以上の実績を持ち、IT業界・人材業界の両分野において、事業運営と現場支援の両面から関わってきました。
自社サービスとして、IT人材向けの求人・マッチング・キャリア支援に関する複数のWebサービスを運営しています。

編集部では、そうした事業運営の中で蓄積されてきたITフリーランスからの相談内容、案件参画時の実例、契約・単価・キャリアに関する課題をもとに、実務に即した情報を編集・監修しています。

本メディア「セルワークITフリーランス」では、単なる一般論や表面的なノウハウではなく、現場で実際に起きている課題や意思決定のポイントを重視し、ITフリーランスが自分に合った働き方を選ぶための情報提供を目的としています。
記事はすべて、IT業界・人材業界の実務に携わる運営チームによる確認・編集体制のもとで公開しています。

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