ITエンジニア・ITコンサルの次のキャリアを考える方へ
フリーランスとして案件を探すか、正社員として環境を変えるか。
どちらが合うかは、これまでの経験や希望する働き方によって変わります。
セルワークITフリーランスでは、フリーランス向けの案件紹介に加えて、正社員のITエンジニア・ITコンサル向けの転職相談にも対応しています。
まずは、自分の経験でどのような案件・求人が選択肢に入るのかを確認してみてください。

フリーランスとして案件を探すか、正社員として環境を変えるか。
どちらが合うかは、これまでの経験や希望する働き方によって変わります。
セルワークITフリーランスでは、フリーランス向けの案件紹介に加えて、正社員のITエンジニア・ITコンサル向けの転職相談にも対応しています。
まずは、自分の経験でどのような案件・求人が選択肢に入るのかを確認してみてください。
今の仕事を辞めてフリーランスで働こうとしているけど、仕事を辞めたら「社会的信用」が地に落ちるので注意が必要😅先日書いたクレジットカードもほぼ作れないし、ほかにも
— まかやん@地方移住ライター✒️ (@makayanman) September 9, 2023
・ローンの審査がおりない
・賃貸住宅を借りれない
etc…
辞める前に引越しをして、カード作っておくのが吉。#フリーランス
フリーランスだとホント賃貸で部屋を借りれない
— FXはじめました (@muropan_buppan) July 20, 2020
現金一括でマンション買うしかない
こういった話を目にして不安になる方は多いはずです。
特に独立を控えているタイミングだと、住まいの不安は生活の土台を揺らしますし、余計に気になりますよね。
ただ、ここは落ち着いて整理しましょう。
賃貸が借りられるかどうかは、精神論でも根性論でもなく、かなりの割合で“制度と数字の世界”です。
つまり、仕組みを理解して対策すれば、フリーランスでも十分に賃貸契約は可能です。

「フリーランスは賃貸が借りられない」という話は本当なのでしょうか。
まずは噂やイメージではなく、制度の仕組みと実際の審査基準から整理してみましょう。
まず大前提として、フリーランスという理由だけで機械的にNGになる制度はありません。
賃貸審査で見られているのは、職業名そのものよりも次の要素です。
会社員は「雇用契約+給与」という分かりやすい枠組みがあるため説明が不要になりやすい。
一方フリーランスは、その説明を書類と数字で補う必要がある。ここが違いです。
フリーランス全体が借りられないのではなく、次の条件が重なったときに落ちやすく、それが印象として拡散されます。
つまり、「フリーランス=無理」ではなく、“条件が揃うと厳しい”が正しい理解です。
逆に、問題なく借りられている人の共通点はかなりはっきりしています。
ここが揃うほど、会社員との差は小さくなります。

フリーランスが賃貸審査で不利だと言われるのは、感情論ではなく“審査の仕組み”に理由があります。
まずは保証会社や審査基準が何を重視しているのか、その構造から見ていきましょう。
賃貸の審査は、ざっくり言うと滞納リスクの査定です。
貸主(オーナー)や管理会社は、入居者の価値観や夢を見ているのではなく

この人は家賃を払い続けられる確率が高いか?
を見ています。
この観点だと、会社員は説明が簡単です。
給与明細・源泉徴収票・在職証明で「一定の収入が継続する」ことを示しやすい。
フリーランスは、収入の仕組みが多様で月変動もあるため、“説明に必要な材料”が増えます。
今の賃貸契約は保証会社必須が一般的です。
保証会社の立場はこうです。
だから保証会社は“確率”で判断し、不確実性が高いほど厳しくなります。
フリーランスが不利と言われるのは、ここで「不確実性」を高く見積もられやすいからです。
ここは重要です。
フリーランスは経費計上ができるため、売上が大きくても所得が小さくなることがあります。
審査はこの「所得」をベースにすることが多いです。
節税で所得を落としすぎると、審査では不利になり得ます。
もちろん節税自体は悪ではありません。
ただ、引っ越しを控えている時期だけは、「所得の見せ方」も含めて戦略が必要になります。
会社員:年収500万円、家賃12万円
フリーランス:所得500万円、家賃12万円
同じ数字でも、審査で求められる“余裕”が違うことがあります。
これはフリーランスが悪いというより、審査モデルが会社員前提で組まれているためです。
そのためフリーランスは、家賃を少し下げるだけで通過率が大きく変わることがよくあります。


独立したばかりのフリーランスが賃貸審査で厳しく見られやすいのには、はっきりとした理由があります。
収入の多さよりも「実績の有無」が重視される、その審査ロジックを整理していきましょう。
独立したての人は、実際には稼げていることもあります。
それでも落ちるのはなぜか。理由は単純で、審査は過去データでしか判断できないからです。
独立1年未満だと、次が揃いません。
結果として、保証会社は「予測不能=リスク高」と判断しがちです。
独立初年度は、次の傾向が出やすいです。
保証会社は、平均値ではなく最低値(一番悪い月でも払えるか)を意識します。
月ごとのブレが大きいほど、「最悪の月に耐えられないかも」と評価されます。
独立直後に、会社員時代と同じテンションで家賃を上げると厳しくなります。
審査は「今の家賃」ではなく、「これから2年、3年払い続けられるか」を見ます。
この組み合わせは不利になりやすいです。
逆に言えば、ここを避ければ通りやすくできます。


ここからは「じゃあ何をすればいいのか」を、実務として落とし込みます。
審査で強いのは「安定の証明」です。
確定申告2年分があるだけで、審査の説明難易度が一段下がります。3年分あればさらに強い。
ポイントは「所得の推移」です。
もしこれから独立するなら、引っ越し計画とセットで考えてください。
審査に最も即効性があるのは家賃です。
家賃が1〜2万円下がるだけで、審査の見え方が変わることがあります。
目安としては、
会社員:月収の〜33%(1/3)
フリーランス:月収の25〜30%を推奨
年収(所得)別の家賃目安の考え方も置いておきます。
所得350万円 → 家賃7〜8万円
所得500万円 → 家賃10〜12万円
所得700万円 → 家賃14〜16万円
所得900万円 → 家賃18〜20万円
※地域相場との兼ね合いはありますが、審査だけを見ればこのくらい保守的にすると通りやすいです。
フリーランスにとって貯蓄は、収入のブレを補う「保険」です。
審査側は、収入が落ちても、貯蓄で一定期間耐えられるかを評価します。
例えば家賃10万円なら、半年で60万円、1年で120万円。
貯蓄が300万円、500万円とあると「耐えられる」と見られやすい。
注意点として、単に貯蓄があるだけでなく、
が望ましいです。
フリーランスの弱点は「継続性が見えにくい」こと。
逆に、継続性が見える書類があれば強いです。
要するに、単発の売上よりも「来月も入ってくる見込みがある」を示すのがポイントです。
フリーランスは「属性(会社員という後ろ盾)」が弱い分、信用情報が結果に直結しやすいです。
「忙しくてうっかり」は本当に損です。
引っ越しを考えているなら、最低でも半年〜1年は支払いを一切遅らせないことを強く推奨します。
保証会社が主審査でも、連帯保証人がプラス材料になるケースはあります。
親族に安定収入がある場合は、有効な打ち手になり得ます。
ただし近年は保証会社必須が多いので、 「保証会社+連帯保証人」という形になることもあります。


フリーランスでも賃貸は借りられますが、最もハードルが低いタイミングはいつなのでしょうか。
実は「会社員のうちに借りておく」という選択が、審査の仕組み上もっとも合理的なケースが少なくありません。
会社員は提出できる書類が強いです。
これだけで「安定」を説明できます。
フリーランスは、確定申告、課税証明、通帳、契約書など、複数資料で補う必要が出ます。
つまり、会社員のうちに借りると、
というメリットが大きい。
現実的なおすすめは、引っ越し → 独立です。
逆の「独立 → 引っ越し」だと、独立直後という最も厳しいタイミングで審査を受ける可能性が高い。
独立のストレスに加えて、住まいの不安まで抱えると、精神的にもかなりきついです。
賃貸は「借りるとき」が一番ハードルが高い。
一度契約できれば、更新時は新規契約ほど厳しくないことが多いです(もちろん滞納などがなければ)。
だからこそ、会社員のうちに“土台を作っておく”のは合理的な戦略です。
いちばん手堅いのは、会社員のうちに借りておくことです。
もし独立後に探すなら、審査で見られるポイント(収入の継続性・家賃負担率・信用情報)を先に整えてから動くと、通過率が上がります。
ITエンジニア・ITコンサルのキャリアでは、収入、働き方、担当工程、リモート可否など、何を重視するかによって選ぶべき道が変わります。
セルワークITフリーランスでは、上流工程・ITコンサル案件や月80万円以上の案件、リモート可能案件などを扱っています。
一方で、フリーランスだけを前提にせず、正社員転職という選択肢も含めて相談できます。
今の経験を活かして案件を探すべきか、転職で環境を変えるべきか、もう少し経験を積むべきか。
まずは、サービスページで対応領域や案件の特徴を確認してみてください。
セルワークITフリーランス編集部は、ITエンジニア・ITフリーランス・SES人材のキャリア支援を行う「株式会社セルバ」が運営する編集チームです。
株式会社セルバは、Webシステム開発・ポータルサイト構築を中心に20年以上の実績を持ち、IT業界・人材業界の両分野において、事業運営と現場支援の両面から関わってきました。
自社サービスとして、IT人材向けの求人・マッチング・キャリア支援に関する複数のWebサービスを運営しています。
編集部では、そうした事業運営の中で蓄積されてきたITフリーランスからの相談内容、案件参画時の実例、契約・単価・キャリアに関する課題をもとに、実務に即した情報を編集・監修しています。
本メディア「セルワークITフリーランス」では、単なる一般論や表面的なノウハウではなく、現場で実際に起きている課題や意思決定のポイントを重視し、ITフリーランスが自分に合った働き方を選ぶための情報提供を目的としています。
記事はすべて、IT業界・人材業界の実務に携わる運営チームによる確認・編集体制のもとで公開しています。
コメント