ITエンジニア・ITコンサルの次のキャリアを考える方へ
フリーランスとして案件を探すか、正社員として環境を変えるか。
どちらが合うかは、これまでの経験や希望する働き方によって変わります。
セルワークITフリーランスでは、フリーランス向けの案件紹介に加えて、正社員のITエンジニア・ITコンサル向けの転職相談にも対応しています。
まずは、自分の経験でどのような案件・求人が選択肢に入るのかを確認してみてください。

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Web制作とかWebデザイナーは未来があるのかしら?スクールの制作会社さんの担当講師さんから制作会社入りたいなんて珍しいですねって言われてもうた。
— むとU・x・U (@mutomuto92) December 19, 2022
みんな業務委託やりたがるらしい。
未経験でフリーランスとか怖すぎて無理や。
手に職をつけたい&在宅で仕事したいからWebデザイナーとか興味あるけど、未経験だと厳しい世界だよねきっと…。
— ちあきち☺︎@3y🐘 (@chiakichi_1207) September 23, 2021
フリーランスで働けるようになるには何年かかることやら…
この数年こういった意見の背景にあるのは、副業ブーム・フリーランスブーム、そしてWebデザインスクールの急増です。
SNSや広告では
といった、非常に魅力的な言葉が並びます。
しかし、その一方で現場の人間からは、「正直、フリーランスのWebデザイナーはかなり厳しい」「特に未経験・スクール卒は仕事が取れない」という、真逆とも言える声が上がっています。
この記事では、こうしたギャップについて解説していきます。

フリーランスのWebデザイナーは、本当に厳しいのでしょうか。それとも、厳しいと言われるのは一部のケースだけなのでしょうか。
ここでは、フリーランスWebデザイナーを取り巻く環境を整理し、「厳しい」と言われる背景を具体的に見ていきます。
結論から言えば、フリーランスのWebデザイナーは、確実に以前より厳しくなっています。
これは個人の努力不足ではなく、市場構造の問題です。
まず押さえておくべきなのは、 Webデザイナーという職種は「参入障壁が低い」という点です。
その結果、Webデザイナーを名乗る人が爆発的に増え、特に「フリーランス志向」の人が急増しました。
一方で、企業側の状況を見ると
という流れが強くなっています。
つまり、作り手は増えているのに、お金を払う側は慎重になっている。
このアンバランスが、「フリーランスのWebデザイナー フリーランス 厳しい」と言われる最大の理由です。
実際の案件獲得の現場では、次のようなことが普通に起きています。
特に多いのが、 「ポートフォリオは悪くないのに、全然仕事が取れない」という声です。これはなぜか。
答えは単純で、 同じレベルのデザイナーが多すぎるからです。
数年前までであれば、Webサイトを作れる、デザインツールが使えるというだけでも、一定の需要がありました。
しかし現在は
により、「それなりのサイト」は誰でも作れる時代になっています。
企業側は、「ただ見た目がきれいなサイトを作れる人」よりも「なぜそのサイトを作るのかを説明できる人」を求めるようになっているのです。

未経験からフリーランスのWebデザイナーを目指す人は多いものの、実際には思うようにいかず、壁にぶつかるケースが少なくありません。
ここでは、未経験者は特に厳しいと言われる背景を、市場や発注側の視点から整理します。
未経験でフリーランスのWebデザイナーになった人がほぼ確実に直面するのが、「案件に応募してもまったく通らない」という現実です。
理由はシンプルで、ほとんどが下記の3つに集約されます。
企業やクライアントの立場で考えてみてほしいのですが、同じ条件で下記の2人が応募してきたら、どちらを選ぶでしょうか。
企業側からすると、後者を選ぶ理由がないことが明確なはずです。

でもスクールを出たら、仕事が取れるようになるんじゃないの?
これは、残念ながらかなり危険な認識です。
企業側の本音を言うと、スクール卒はあくまで「基礎知識がある」というだけであり、実務とは別です。
特に近年はスクール卒業生が爆発的に増えたこともあり、ポートフォリオも似通っていて、「スクールを出た」という事実自体はほとんど差別化にならないのが現実です。
意外かもしれませんが、 一番苦しみやすいのは未経験者よりも「微経験者」です。
理由は下記の3つです。
この状態だと、低単価案件から抜け出すことができず、中途半端な立ち位置に固定されがちです。


Webデザイナー業界は飽和していると言われがちですが、その言葉だけでは実態は見えてきません。
ここでは、飽和と言われる理由と、そうでない領域の違いを整理します。
「Webデザイナーは飽和している」という言葉をよく見かけますが、これは半分正解で、半分は誤解です。
正確に言うと、飽和しているのは“特定の層”だけだからです。
この層は完全に供給過多です。
一方で、こうしたデザイナーは、今でも足りていません。
Webデザイナーが一気に増えた最大の理由は、「なりやすそう」に見えるからです。
実際、スクールの広告でも、「プログラミングは難しいけど、 Webデザインなら未経験でも大丈夫」という文脈が多く使われています。
その結果、同じようなスキルセットやポートフォリオを持つ人が大量に生まれました。
会社員であれば、このような環境があります。
しかし、 フリーランスのWebデザイナーになると話は別です。
これらがダイレクトに結果に反映されるからです。


生成AIの進化により、Web制作の進め方や求められる役割は大きく変わりつつあります。
ここでは、生成AIがWebデザイナーの仕事にどのような影響を与えているのかを整理し、今後求められる視点を考えていきます。
ここ数年で、Web制作の現場は大きく変わりました。その最大の要因が、生成AIの進化です。
これまで人が時間をかけていたこれらの作業が、 AIで一瞬で出てくるようになりました。
生成AIの影響を強く受けたのは、次のような仕事です。
これらはAIやノーコード・ローコードツールに置き換える企業が何年も前から増えてきています。
ここで重要なのが、 AIがWebデザイナーの仕事を奪ったのではなく「作業者ポジション」が弱くなったという点です。
クライアントから見ると、できるだけ安く、社内で済ませたいのが本音です。
AIやノーコード・ローコードツールを使って社内で完結させれば、納品にかかるやりとりや事務作業も発生しないのも大きなメリットです。
「言われたものを作るだけ」のWebデザイナーは、人間ではなくAIや便利なツールと価格競争していかないといけなくなったのです。
では、Webデザイナーという職種自体が不要になるのか。答えはNOです。
次の領域は依然として人間の仕事だからです。
これらは「思考と経験」が必要な領域のため、すぐにはAIやツールに置き換えられにくいです。


フリーランスのWebデザイナーを取り巻く環境は厳しくなっていますが、Webデザイナーという仕事はすぐにはなくなりません。
今後も求められるWebデザイナーの共通点を整理します。
今後も確実に需要があるのは、 「売れるサイト」を作れるWebデザイナーです。
「売れるサイト」とは
といった、数字で語れる成果を出せるサイトのことです。
成果を出せるWebデザイナーは、必ず理由を説明できます。
「なんとなくおしゃれ」「こういうデザインが流行っているから」ではなく、意図が言語化できるようにしておかないと、成果を出すことは難しくなります。
生き残っているフリーランスWebデザイナーには、次のような共通点があります。
デザイン単体で完結していないのです。


未経験からフリーランスのWebデザイナーを目指すこと自体は不可能ではありませんが、誰にとっても現実的な選択とは限りません。
未経験者が直面しやすいリスクや、現実的なルートについて整理していきます。
未経験から、スクールを出てすぐフリーランスとしてWebデザイナーになろうとする人は少なくありませんが、結論から言うとこのルートはかなりリスクが高いです。以下の3つの明確な理由があります。
案件が獲得できないだけならまだ良い方で、未経験のうちは「なぜこのデザインではダメなのか、どこを直せば良くなるのか」を自力で判断するのはほぼ不可能なため、スキルも積みあがらないという悪循環に陥ります。
フリーランスになると、基本的にこれらのすべてが自己責任です。
会社員であれば、会社が守ってくれたり、チームでリカバリーする体制が整っていたりしますが、未経験のままフリーランスになると、このセーフティネットが一切ない状態で戦うことになります。
遠回りに見えて、実は一番の近道なのが、Web制作会社やWebサービスを持つ事業会社での実務経験です。
といった、「売れるサイト」に必要な知識を、実務を通して身につけることができるからです。
また、企業がフリーランスを選ぶ際に、制作会社・事業会社で一定期間勤めた経験が求められるケースも少なくありません。


フリーランスのWebデザイナーとして安定して活動するには、単に作れるだけでは不十分ということはお分かりいただけたかと思います。
ここでは、継続的に選ばれるフリーランスになるために必要な視点を見ていきます。
Webデザイナーを目指す理由として多いのが、このような動機です。
「好き」という気持ちが原動力になるのは悪いことではなく、時には必要ですが、それだけではフリーランスとして続けていくには不十分なのも事実です。
フリーランスは、デザインだけやっていればいいわけではなく、作ることだけに集中できる働き方ではないからです。
フリーランスWebデザイナーは、実質的に一人会社の経営者です。
これらすべてを自分で行う必要があります。
そのため、クライアントに価値を出せるかという視点が欠かせません。
単価が上がらないWebデザイナーには、共通した特徴があります。
一方、単価が上がるWebデザイナーは、以下を言葉で説明できます。


厳しいと言われる状況でも、フリーランスWebデザイナーを目指す選択肢は残されています。
後悔しないために知っておきたい視点をまとめます。
これから目指すなら、単に「作れるWebデザイナー」ではなく、「成果を伸ばせるWebデザイナー」を目指す必要があります。
この視点を持つだけで、市場での見られ方は大きく変わります。
「自由に働きたいからフリーランス」 という考え方自体は悪くありませんが、最初は会社員として実務経験を積み、その後にフリーランスになるというステップを踏んだほうが、結果的に報酬も自由度も高くなりやすいです。
正直に言うと、 Webデザイナーだけにこだわる必要はありません。
など、Webデザインを軸にした別のキャリアも十分に考えられます。
WebデザイナーからWebディレクターになるのはキャリアとしても王道なので、おすすめの選択肢です。
未経験から目指すなら「いきなり独立」よりも、実務経験・改善実績・提案力を積み上げていく方が現実的です。
ゴールを「デザインができる」ではなく「売れるサイトを作れる」に置くと、フリーランスとしての生存確率は上がります。
ITエンジニア・ITコンサルのキャリアでは、収入、働き方、担当工程、リモート可否など、何を重視するかによって選ぶべき道が変わります。
セルワークITフリーランスでは、上流工程・ITコンサル案件や月80万円以上の案件、リモート可能案件などを扱っています。
一方で、フリーランスだけを前提にせず、正社員転職という選択肢も含めて相談できます。
今の経験を活かして案件を探すべきか、転職で環境を変えるべきか、もう少し経験を積むべきか。
まずは、サービスページで対応領域や案件の特徴を確認してみてください。
セルワークITフリーランス編集部は、ITエンジニア・ITフリーランス・SES人材のキャリア支援を行う「株式会社セルバ」が運営する編集チームです。
株式会社セルバは、Webシステム開発・ポータルサイト構築を中心に20年以上の実績を持ち、IT業界・人材業界の両分野において、事業運営と現場支援の両面から関わってきました。
自社サービスとして、IT人材向けの求人・マッチング・キャリア支援に関する複数のWebサービスを運営しています。
編集部では、そうした事業運営の中で蓄積されてきたITフリーランスからの相談内容、案件参画時の実例、契約・単価・キャリアに関する課題をもとに、実務に即した情報を編集・監修しています。
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